【バブルサッカー購入例】ファッションブランドのフレッドペリーがバブルボールでプロモーション!

フレッドペリー バブルサッカー
目次

FredPerry(フレッドペリー)がファッション雑誌『FUDGE』のイベントにオリジナルバブルボールで出展

2017年はレンタル実績、販売実績ともに最多の実績となりました。それにも関わらず記事の更新ができておらず。。。Facebookページはなるべく更新しておりましたのでチェックしてくださった方はうちでもこんなイベントをやってみたいとお問い合わせいただいておりました。せっかくですので少しずつですが過去の事例もご紹介していこうと思います。
バブルサッカーのバブルボールを購入、金額を知りたい方はこちら

過去事例の一つとして、月桂樹のローレルマークでお馴染み、60年の歴史を誇るイギリス発のアパレルブランドのFredPerry(フレッドペリー)が雑誌『FUDGE』の創刊15周年イベント「FUDGE Holiday Circus」にブランドマークをプリントしたバブルボールをイベントブースに出店しました。

フレッドペリー バブルボール

FredPerryってどんなブランド?

史上初のウィンブルドン、全英、全米、全仏を制してグランドスラムを達成した伝説的なテニスプレイヤーだったフレデリック・ジョン・ペリーさんが引退後に立ち上げて、選手当時の愛称「フレッドペリー」がそのままブランド名になったそうです。1952年にスポーツブランドとしてイギリスで生まれた伝統的なブランドです。今ではポロシャツが一番有名でしょうか。メンズやレディース問わず、シューズやバッグ、財布など幅広くそろっているので是非一度サイトを見てくださいね。

フレッドペリー公式HP
楽天市場をよくお買物される方はこちらをご覧ください
Amazonでよくお買物される方はこちらをご覧ください

フレッドペリーがバブルボールのご購入にお問い合わせしてきた経緯は?

フレッドペリー(正確にはフレッドペリーを海外子会社にもつ東京にあるヒットユニオン株式会社様)からはじめにお問い合わせいただいたときは、8月中旬で10月のイベントで使うバブルボールをロゴ入りで作れるところを探しているとのことでした。納期としては2カ月近くあるので大丈夫かなと思っていたのですが、9月末から10月上旬は製造工場のある中国の大型連休である国慶節の時期、日本のゴールデンウィークのような休みなのですが、中国の場合は工場が止まる、物流が止まる、税関が止まる、となかなか大変な時期にぶつかります。中国輸入をされている企業さんは旧正月と国慶節で大変な思いをされていますよね。製造が完全に止まらないとしても少人数で駆け込み需要に対応しているので不良品を避けるためにも発注しない方が安全な時期です。。。

ちなみにこの時に頂いた質問が以下の通りです。そして、それぞれに対して回答した内容も掲載しておきます。

  1. フレッドペリーのブランドロゴ入れは可能か
  2. 納期はいつくらいか
  3. 安全面で問題はないか
  4. 貴社の指導員は絶対に必要か
  5. 2日間のイベントだがPVCとTPUどちらがいいか

バブルボールにロゴ入れは可能か?

バブルボール バブルサッカー協会

ロゴ入れは可能です。例えば弊社のバブルボールは背面のカラーシートの上に4色で縦に文字とともにデザインを入れています。データは通常AdobeのIllustratorによるaiデータでいただいておりますが、PDFからでも製造可能です。
PVCシルクスクリーンプリント OEM
バブルボールのロゴ入れは小ロットのTシャツのプリントなどにも使われているシルクスクリーンという方法で行っています。そのため、型枠を作成する必要があり通常の納期より時間がかかることが注意です。
PVC プリント オリジナル
ひとつひとつプリントのカスレがないように手塗りでしっかりと行っています。
バブルボール ロゴ プリント
完成したものがこちらです。しっかりとプリントされていることがわかるかと思います。バブルボールはこのような形のシートを8枚張り合わせて外側の球体を構成しています。

そのため、まだデザインが固まっていらっしゃらなかったのでプリントしやすいものとしてこちらから提案したのが写真の2案です。赤線はシートの境目がわかるように入れています。境目のつなぎ目部分はシートを重ねて熱圧着をするため、プリントはできるだけこの境目にかぶらないようにご案内しています。
[spcolwrap][spcol2] フレッドペリー バブルサッカー ロゴ
[/spcol2][spcol2] フレッドペリー バブルボール ロゴ
[/spcol2][/spcolwrap]

バブルボールの製造の納期はどれくらい?

バブルボールは全て受注発注となりますので、ご注文いただいてから製造を開始します。弊社では販売金額に送料を含んでおりますが、中国から日本までの輸送は船便ではなくより速い航空便を採用しております。そのため、通常1か月以上かかることもある船便に比べて、最短2週間(10営業日)程度で日本国内へ届くようになっております。およそ1週間で製造をして工場検品と検品専門の外部業者の2段階検品をしてから日本に発送しております。そこからお客様のところまでお送りしております。そして、ロゴのプリントする場合は版の制作とプリント作業のため、追加で1週間(5営業日)程度かかってきますのでその旨のご説明をしました。

安全面で問題はないか?

バブルサッカーを事業として行ってこれまで500件を超えるイベントやお客様にレンタルへのレンタルを行ってまいりましたが救急車を呼ぶような大きな怪我はこれまでに1件もありません。もちろん、ある程度の重さのあるバブルボールを着用して全力で走ってぶつかるため怪我のリスクはゼロではありません。しかし、それは通常の運動で起こる足をくじいたり擦りむいたりするのと同じ程度でほとんどの場合で怪我なくイベントを終えています。しっかりとした準備運動と、バブルボールの適切な着用方法を守って、使用環境・方法を整えていただければ問題が起こることはないかと思います。一般の方が入れ代わり立ち代わり参加されるパターンのイベントの場合は、注意事項が確実に伝わらないこともあるので万が一のためにイベント保険などを掛けておかれるのもよいかもしれません。

貴社の指導員は絶対に必要か?

イベントのスタッフの方が確実に事前にお伝えした着用方法を確認してお客様に徹底していただければ特に弊社のスタッフが絶対に必要というわけではありません。もし、万全を期してということで必要でしたら交通費と人件費のお見積りをお伝えしますので仰ってください。しっかりお手伝いさせていただきます。イベントに際して質問や遊び方のお悩みなどがありましたらお気軽にお尋ねください。バブルサッカーだけでなくぶつかったり転がったりで別の遊びのご提案もできます。

2日間のイベントだとTPUかPVCのどちらがいいか?

ウレタン素材のTPUとビニル素材のPVCでは耐久性や反発性、重量などで差があります。まず2日のイベント、しかも芝生上を想定して考えるのであればPVCで全く問題ありません。これまでお客様にも基本的にはPVCをお勧めしています。年に何度か使う程度のイベントであればPVCで十分で、それ以降も継続しておこなう場合はバブルボールを買い替える費用を少しずつ積み立てて交換用に買い増すというのも事業を長続きさせる方法かと思います。

雑誌FUDGEのイベント「FUDGE Holiday Circus」とは?

FUDGE Holiday Circus フレッドペリー

何度か電話やメールでやり取りをする中で、今回のバブルボールの制作が雑誌FUDGEの15周年イベントということもあり、イベント出展に対して準備万端にしたいとのことで大阪から東京へ伺いました。今回のイベントは東京と大阪で開催される「FUDGE Holiday Circus」というイベントでした。テーマは「目に映るすべてがフォトジェニック」というもので、イベント空間全体がいわゆるインスタ映えするようなイメージです。様々なブランドがブース出展をしており、各ブランドがアイデアを考える中でロゴを入れたバブルボールでお客様に楽しんでもらい、その風景が写真にも映えると考えていただいたようです。
過去イベントで期間限定のため削除されるかもしれませんが、イベントホームページはこちらです。

バブルボールのデザインの変遷

ロゴだけを目立たせるようにプリントできないか?

事前に2パターンをご案内していましたが、テキスト部分をなくしてロゴだけ大きくできないかとのご相談がありました。先にも書いた通り、バブルボールは8面のシートでできており数センチの重なりができるため切れ目なく2面に渡るプリントは若干のズレができる可能性が高いです。ご希望に合わせて様子をうかがうためにご案内したデザインが以下のようなものでした。

bumperball-fredperry-logo

すぐさま、工場と打ち合わせをして確認すると「つなぎ目の部分がどうしてもズレるかもしれない。また、全てのバブルで同じようにできるかわからない。失敗した場合材料代を請求するかもしれない。」という返答でした。基本的にエア遊具は受注生産のため工場はサンプルを無料で提供してくれることはありません。品質コントロールも難しいので弊社ではいくつもの工場を訪ねてモデルを決めていくつもサンプル製造を重ねてパターンを決めています。工場によっては何でもできると言って全然できないところもあれば、できないと言ってやればできるところもあります。このような状況を踏まえながらデザインの調整をしていきます。

ロゴに白ブチを足してもう少し目立たせることはできないか?

次に透明シートに黒のロゴで、これだけでも良さそうでしたがもう少し目立つように白で縁取りしてみてはどうでしょうか?と先方のデザイナーさんからデータをいただきイメージを合わせてみました。それが以下のようなものです。
バンパーボール 購入 デザイン
しっかりロゴが目立つようになりました。最終的にはこれを前後の2面にプリントすることになりました。サッカーをするのがメインではないためよくわかるように前後になりました。
この段階で9月の中旬です。9月末には製造が止まってしまう、動いてもらっても物流や税関が止まってしまう、そのため急いでデザインを確定して1日も早く製造する必要があります。
今のデザインだと写真を見てもわかる通り背面ど真ん中にロゴがプリントしてあります。ビニールのつなぎ目はセンターラインより若干ズレています。ロゴをセンターに合わせるか、ビニールのつなぎ目に合わせるかで調整が必要になると思い工場とのやり取りをしました。先に確定したロゴの型を作成しておきました。そのあとで少々ズレるリスク承知で背面センターに合わせて進めたいところですが最後まで細かく確認していました。

[spcolwrap][spcol2] バブルサッカー デザイン 販売
[/spcol2][spcol2] フレッドペリー バブルサッカー 販売
[/spcol2][/spcolwrap] 確認したのはプリントのつなぎ目の部分です、写真でもわかる通り重なって消えてしまうかもしれないロゴの黒の部分の大きさが全然違います。工場からはビニールのつなぎ目をセンターに合わせたほうがいいのではないかということもあり、若干センターから外れてしまいますが無理な注文をして製造のやり直しにならないようにビニールのつなぎ目に合わせて製造を進めていくことで決定しました。そもそも、2枚に渡るプリントにやや否定的な返答があった工場です。そう、この工場はしっかりと製造工程がパターン化されていてイレギュラーな対応に少し否定的なのですが、技術力が高く依頼すると全力で調整してくれるところです。

バブルボールのプリント加工の現物

バブルボールを正式発注したのが9月19日です。大型連休前の最終発送日が9月28日です。ここを過ぎると10月14日のイベントの2日前程度の到着が予想されていたのでタイミングがギリギリです。そんななかでプリントしたもののシートの写真があがってきました。以下の画像です。ロゴのズレも当初予想された画像よりもかなり小さく出来上がっていました。お客様にも確認いただき満足頂いたので一気に製造をすすめます。
[spcolwrap][spcol2] バブルサッカー レンタル デザイン
[/spcol2][spcol2] バブルサッカー レンタル 購入
[/spcol2][/spcolwrap]

バブルボールの製造が完了しました

デザインの調整に時間がかかりプリントも前後2面とのことで他の駆け込み注文製造もあった中でフル回転で頑張ってもらいました。完成の連絡を受けたのは9月26日です。これまでの取引実績から信頼してもらっていたことでデザインの調整をしながら正式発注前から製造準備が進めてもらえていたこともあり、通常納期よりも3日早く仕上がってきました。その後迅速に工場検品と日本本社の外部検品業者とダブルチェックをして問題ないことも確認できました。
[spcolwrap][spcol2] バブルサッカー 完成
[/spcol2][spcol2] バブルボール 完成
[/spcol2][/spcolwrap]

「思っていたよりロゴが大きく、目立っているので良かったです!」

完成後に画像とともにご連絡、お客様からこんなお言葉をいただきました。納期優先のため土日も関係なくご対応いただけたのでこちらも助かりました。
製造が完了して発送されるとあと心配なことは通関が問題なく通るか。怪しいものが入っていないか、輸入の際にはランダムでピックアップされて荷物をチェックされることもあります。これに引っかかると数日~最悪数週間キープされることもあります。ほとんど何もなく発送されるのですが、今回も無事に通りました。弊社に到着したのは9月28日です。ほぼスムーズに到着しました。その後、お客様のところにお送りして翌9月29日到着。

イベントでも注目のコンテンツになりました

FUDGE Holiday Circus with Shinagawa バブルボール

当日はあいにくの雨模様だったようですが、お客様からの注目は高く、笑顔と一緒にインスタグラムやツイッターなどにアップされている方もいてその様子を確認することができました。
また何かイベントがあれば是非お声がけください。この度はどうもありがとうございました!

バブルボールの発注について

長文をお読みいただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか?
この記事ではお客様とのやり取りで特に細かく調整させていただいた事例としてわかりやすくご紹介しました。ロゴがない場合はもちろん、ロゴの希望があっても実際はここまで調整することなく発注、製造と進むことがほとんどです。しかし、プロモーションを兼ねた大切なイベントのためにこだわりを持ってご相談いただいてもこのような対応でできる限りのサポートをさせていただきます。バブルボールをスポーツやレクリエーションとしてご利用いただくことはもちろん、企業・ブランドプロモーションとしてもご利用いただける事例として是非ご参考にしてください。直接のお問い合わせはもちろん、広告代理店やイベント会社の方からのお問い合わせも歓迎いたします。

バブルボール購入バお問合せ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次